科目 : 太陽恒星系物理学

科目詳細

2017
後期
通年
20DASd02
太陽恒星系物理学
天文科学
2
専門領域
天体物理学
太陽及び恒星の内部構造と進化の理論的・観測的研究成果について講述する。
太陽を中心にした晩期型恒星外層大気の構造、エネルギ生成・伝播・散逸などの物理過程について、a) 最新のスペース観測により得られている結果を把握し、b) 必要な定式を理解して物理的な考察を行い、c)そのエネルギー収支に関する基本的な理解を得る、ことを目的とする。
担当教員: 渡邊 鉄哉
開講日:
授業計画:
第 1回 1. 恒星としての太陽 測光:光度・等級・色 スペクトル型
第 2回 低分散分光:恒星大気の一層モデル・等価幅・成長曲線
第 3回 輻射輸送方程式/局所熱平衡/輻射平衡 H-Mモデルの成立
第 4回 2. 彩層 水素の電離と彩層 彩層の微細構造・熱的分化
第 5回 衝突輻射過程と線遷移 非局所熱平衡輻射輸送
第 6回 C(Hα)線とK(CaII)線 Wilson-Bappu効果/彩層の尺度則
第 7回 3. コロナ コロナの構造 高温希薄プラズマの衝突輻射モデル
第 8回   プラズマ温度・密度診断 コロナループ・モデルとその尺度則
第 9回   太陽フレア 磁気再結合  コロナ加熱機構
第10回 4. 遷移層 遷移層のエネルギー収支、輻射損失と熱伝導
第11回   遷移層現象と微細構造とプラズマのフィリングファクター
第12回   電離非平衡プラズマ
第13回 5. 太陽・恒星関係論 太陽風・恒星風 コロナ恒星風分断線
第14回   恒星磁気活動 恒星磁場 恒星活動周期
第15回 恒星外層大気のエネルギー収支
日本語または英語
期末に与える課題についてレポートすることで評価をする。
1,2,3,4,5 学年
国立天文台 講義室
○ シリーズ現代の天文学 第10巻 太陽 編:桜井 隆、小島 正宜、柴田 一成 日本評論社 2009年

○ 現代の太陽像 太陽物理学序説 (著)エドワード・G.ギブソン (訳)桜井邦朋 講談社 1978年
講義はパワポのスライドを用いて行う。PDF版の要約を事前に掲載する
専攻

科目情報
履修年度
2017 / 後期
研究科・専攻
天文科学
科目番号
20DASd02
科目名称
太陽恒星系物理学
単位
2
授業形態
設定なし
科目の概要
太陽及び恒星の内部構造と進化の理論的・観測的研究成果について講述する。
聴講・参加資格
専攻
参加状態
参加できません
開催講義
参加可能講義なし