科目 : 上皮細胞生物学

科目詳細

2016
前期
半期
20DPH018
上皮細胞生物学
生理科学
1
専門領域
大脳生理学
講義
上皮は体の表面、腔所、管の部分を覆う細胞のシートである。上皮はほとんどの器官に含まれており、様々な生理機能に関わっている。上皮は、極性と細胞間接着という共通の性質をもつ上皮細胞からできている。一方で、器官に応じた機能を果たすために上皮細胞の構造や生化学的性質は多様である。本講義では、上皮細胞の構造、機能、ふるまいの分子機構について最近の細胞生物学、生理学の知見も含めて紹介する。さらに、上皮細胞の基本的性質とそのバリエーションが器官の機能発現にどのように用いられているかを議論する。
上皮は多くの器官の主要な構造を成し、その生理機能を担っている。そこで本講義では、様々な器官の生理学をより深く理解するために、上皮の構成単位である上皮細胞の基本的性質とその多様性の分子機構を学ぶ。
1. 上皮細胞の極性形成の分子機構の概要を説明できるようになること。
2. 上皮輸送の分子機構の概要を説明できるようになること。
3. 上皮がもつ多様な生理機能を説明できるようになること。
4. 形態形成における上皮のはたらきの概要を説明できるようになること。
9. 授業計画:対面講義の日程
第1回  4月15日
「上皮の概観」
 古瀬幹夫(生理学研究所)
第2回  4月22日
「上皮細胞極性形成」
 泉裕士(生理学研究所)
第3回 5月13日
「上皮細胞内物質輸送」
 大谷哲久(生理学研究所)
第4回 5月20日
「上皮形態形成」
 大谷哲久(生理学研究所)
第5回 5月27日
「傍細胞輸送の制御と上皮バリア機能」
 古瀬幹夫(生理学研究所)
第6回 6月1日(水)
「消化管粘膜上皮における膜輸送について」
 桑原厚和(静岡県立大学)
第7回 6月10日
「脳内の上皮細胞」
 澤本和延(名古屋市立大学)
第8回 6月24日
「重層扁平上皮と皮膚バリア」
 松井毅(理化学研究所)
特に必要なし
英語
上記達成目標に基づいた課題を提示し、期限までにレポートを提出した受講生のうち、要点を理解していると判定されたものに単位を認定する。成績は可否で示される。単位取得には半数以上の出席を必須とする。
生理科学専攻のD1, D2 は必修。D3~D5 は選択
先だって受講すべき講義は特にない。
1,2,3,4,5 学年
2016年4月15日, 22日,  5月13日, 20日, 27日, 6月1日, 10日, 24日金曜日10:00-12:00 (ただし6月1日のみ水曜日10:00-12:00)
生理学研究所 山手地区 2号館2階西 セミナー室
なし
Ross, Pawlina “Histology: a textbook and atlas”6th ed.
Alberts. Johnson, Lewis et al.“Molecular Biology of the Cell”6th ed.
上皮細胞、細胞極性、上皮輸送、上皮バリア機能
なし
総研大
泉裕士、大谷哲久

科目情報
履修年度
2016 / 前期
研究科・専攻
生理科学
科目番号
20DPH018
科目名称
上皮細胞生物学
単位
1
授業形態
講義
科目の概要
上皮は体の表面、腔所、管の部分を覆う細胞のシートである。上皮はほとんどの器官に含まれており、様々な生理機能に関わっている。上皮は、極性と細胞間接着という共通の性質をもつ上皮細胞からできている。一方で、器官に応じた機能を果たすために上皮細胞の構造や生化学的性質は多様である。本講義では、上皮細胞の構造、機能、ふるまいの分子機構について最近の細胞生物学、生理学の知見も含めて紹介する。さらに、上皮細胞の基本的性質とそのバリエーションが器官の機能発現にどのように用いられているかを議論する。
聴講・参加資格
総研大
参加状態
参加できません
開催講義
参加可能講義なし